2017年10月23日 |
瓦搭遺跡 |
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三ヶ日町宇志のミカン畑の小高い山に建っています。
奈良時代8世紀に造られた瓦製 土製 焼成 素焼の5重の塔の複製品です。
出土品は復元されて、国立奈良博物館に所蔵されています。
久しぶりに訪ねましたが、遺跡周辺よく手入れされていて、瓦搭も端正な姿を保って凛と佇んでいました。
古の声聴く秋の
瓦搭かな
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2017年10月9日(月) |
ソバの花 |
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9月初めに蒔いたソバが花盛りです。NPO「がんばらまいか佐久間」の上市場のファームの「ソバの花鑑賞会」に参加しました。地元の野菜や話題の養殖アワビの殻を加工して作ったアクセサリー、陶芸作品、お蕎麦などの販売もあり、楽しい会話も弾みました。後、半月もすれば刈り取りです。今年は大豊作でしょう。
顔よせて
しみじみ見入るソバの花 |
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2017年9月17日(日) |
シラタマホシクサ |
シラタマホシクサの群落 花茎先端に咲く純白の花
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浜北森林公園の湿地で、満天に輝く星のように咲くシラタマホシクサを観察しました。日本の固有種で、東海地方の一部でのみ生育する絶滅危惧種指定の植物です。
星草にこころ問われし
ひとつがね
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2017年9月13日(水) |
被せ綿 |
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旧暦9月9日は重陽の節句です。
日本独自の風習として、菊の被綿があります。
これは重陽前夜、菊の花を真綿で覆って夜露と香りを移しと翌朝、その綿で体や顔を拭うというものです。そうすれば老いが去り、長寿を保つと信じられていました。
その風情をお菓子に仕立た「被せ綿」です。 作ってみました。
着せ綿の紅包みけり
今朝の秋
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