2016年5月25日(水) |
ゴマギ |
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浜松市の緑化推進センター「みどり-な」は、緑陰散歩と折々の植物の姿を楽しむことができます。特に珍しいとか貴重なものが観られるというのではありませんが、�季節感を存分に感じます。
「ゴマギ」は葉を揉むとゴマの匂いがします。納得の命名に脱帽するばかりです。
名をつけし 人偲びける
ゴマギかな
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2016年5月19日(木) |
桜貝 |
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心身が少し不安定になっているのを察知してか、鎌倉ユネスコのビーチコーミングで集めたという桜貝が送られてきました。鎌倉の由比ガ浜海岸の桜貝は有名で、昔は波打ち際が桜貝で染まり、それはそれは美しかったそうです。
うるわしき桜貝ひとつ
去りゆける君に捧げむ
この貝は去年の浜辺に
われひとり拾いし貝よ
桜貝とどけし友の心映え |
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2016年5月2日(月) |
古座川の一枚岩 |
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和歌山県古座川の左岸には、高さ150m、幅800mの一枚の巨岩が聳え立っています。約1500万年前~1400万年前、「熊野カルデラ」形成に伴い流紋岩質マグマが地表へ噴出する際の通路として、形成された「古座川弧状岩脈」の一部です。ジオサイト・ツアーに出かけました。
一枚岩ひたに聳えし
うずみ膳
「うずみ膳」は平家の落人が京都から伝えたとも言われている名物料、ここでしか味わえない郷土のあじ。 |
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2016年4月27日(水) |
本州最南端の町 |
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本州最南端の町・串本の名勝「橋杭岩」の日の出です。
太平洋から空と海を彩り、刻々と情景を変化させて昇ってくる、ファンタステックな太陽を初めて拝みました。
奇遇な出来事で、滞在したホテルから毎日眺めています。
日は昇る
大地の奇蹟橋杭岩 |
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2016年4月2日(土) |
ゲンゲ(レンゲソウ) |
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ソメイヨシノが満開になると、景色が明るくなります。
子供の頃、ゲンゲが一面に咲く田圃に寝転がって、花輪を作った思い出があります。最近、田圃からゲンゲが姿を消しています。さみしいことです。どうしたのでしょうか。
先日、古座街道の道端で見つけたゲンゲです。完全な姿に引き寄せられました。
ゲンゲ咲く一枚岩や
古座の里 |
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