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2013年4月28日(日)
足元の花
瀬尻の杉展示林に出かけました足元に、米粒を散らしたように咲くミツバコンロンカを見つけました尾根の上では、岩にビッシリト根を張ったイワカガミの白い花が満開で、深緑の葉が鏡のように輝いていました。帰りに足元を点検したら、今話題の「マダニ」が一匹ズボンの上を這っていました要注意!!
2013年4月24日(水)
川の起点巡り その6・大千瀬川
大鈴山(1011m)に源を発し、東栄町を横断して佐久間高校の下のキャンプ場で天竜川に合流します。
静岡県の起点標識は、佐久間町浦川の鏡橋からR473を進み、大入川合流点の国道脇にありました。50m程前方に、愛知県との県境標識があり、ここから上流は、愛知県が管理する「大千瀬川」になることを確認できました。
大千瀬川が相川と合流する鏡橋付近には、日本列島最大級の断層・中央構造線走っています。この付近の河原の石を観察すると、そのことがよくわかります。愛知県側は花崗岩。静岡県側で板を重ねたような結晶片岩が目につきます。川原の石に日本列島誕生の記憶をたどることが出来ます。
2013年4月17日(水)
川の起点巡り その5・安間川
東区豊町の田園に源を発し南流。天竜川に河口から4kmほどの南区東町で天竜川に合流する安間川は、「安間川公園」と共に市民に親しまれている川です。地図をたどって、起点標識が立っている場所をみつけました。田んぼの中の細い水路が「浜名用水」と合流し、道路を潜って、コンクリート水路につながっています。下流域の緑豊かな環境とはかなり違った自然環境です。流域では現在もしばしば浸水の被害があるようです。安間川の起点は、これまでに訪ねたどの川とも違う自然環境の中にありました。
2013年4月10日(水)
トキワマンサク
今朝、北限の群生地として、県の天然記念物に指定されているトキワマンサクが咲き始めたと新聞記事にありました。わが庭のトキワマンサクは、その実生を分けてもらったものです。10年以上過ぎてヤット今年初めて咲きました。日本での自生は極めて限定的で湖西市、伊勢神宮、熊本県荒尾市のみのようです。少し縮した長い4弁の、僅かに黄色をした花びらが紙細工のようです。これまで、庭屋さんが枝先を剪定するので、花が見られなかったのかもしれません。今年は、枝先を残すようにお願いしてみましょう。
2013年4月8日(月)
花まつり
灌仏会(かんぶつえ)。 俗に「花まつり」といわれています。
仏教の開祖・釈迦牟尼(しゃかむに)の誕生日。老若男女集い釈迦誕生仏の像に甘茶(あまちゃ)をかけて祝います。お釈迦さまのお生まれになったお姿(誕生仏)を、花御堂に安置し、誕生仏の頭の上から甘茶をそそぎます。これはお釈迦さまがお生まれになったときに、天界の竜王が甘露の雨を天空からそそいだという伝説からきているのだそうです。
「天上天下唯我独尊」
「私」は天上天下にただ一人、誰とも代わることのできない人間。このいのちのままに尊いということの発見。その実体は。
2013年4月7日(日)
神代桜とわに塚の桜
日本で一番古(樹齢2000年)といわれる「山高神代桜」と「わに塚の桜」です。雪を頂く甲斐駒ケ岳と八ヶ岳を背景に、満開の桜に出会ってきました。春嵐の前日、絶好の日和に恵まれ、念願をかなえました。2本の桜はいずれも「エドヒガンザクラ」で、根尾谷の「薄墨桜」と同じです。
2013年3月30日(土)
川の起点巡り その4・気田川
「日本一きれいな川」と描かれた堤防を眺め、源流部をめざしました。門桁の集落から3kmほど進んだ林道に標識(「法河川)の起点)はありました。さらに林道を進むとゲートがあり、「山の神」が祀られていました。以前一度訪ねたのですが、見落としていたよううです。標識より上流は、川ではなく沢です
2013年3月24日(日)
川の起点めぐり その3・阿多古川
天竜区渡ケ島で天竜川に合流する「平成の名水百選」に選定され市民に親しまれている清流です。道の駅「くんま水車の里」から川に沿って、寺平の集落に向かう。坂野集落への道を分ける谷川の合流点、東海自然歩道に架かる橋の脇に標識がある。
2013年3月17日(日)
川の起点めぐり その2・西川
 秋葉ダムの下で天竜川に合流する西川の起点は「龍山青少年旅行村」の中にありました紅葉の名所で知られる「白倉渓谷」は「西川」上流部です。近くには「長寿の水」が湧き出ていました。軟らかなおいしい水です。この水で茶一服、コーヒー一杯。おいしいでしょう。
2013年3月9日(土)
 門柳含春
 啓蟄を迎え、桃始笑と気候の変化を実感する喜びに感謝します
 3月を迎え、炉の季節も暖気に向かって火気の温度を厭い、少しの火で湯の沸くように小釜を鎖で釣ります
 先日、厳しかった寒さを、忘れさせる陽気に誘われて、釜を釣りました。上昇気流に乗って僅かに揺れる釜と湯気を眺めて一服。
至福の時です。
2013年3月7日(木)
 国際水協力年によせて       川の起点めぐり・二俣川
国連総会で、2013年を「国際水協力年」とすることが宣言されました。目的は、水管理が直面する課題や更なる協力の可能性について、人々の関心を高めることにあります。
そこで、かねてから気にかけていた「川の起点」を訪ねることにしました。先ず、天竜川水系支流の起点探しからはじめましょう。

  「行到水窮処」




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