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2013年12月29日(日)
稽古納め
 今年も無事に稽古納めが出来ました。軸は大本山方廣寺派管長 大井際断老大師の御染筆。湯相良く立ち上る湯気の揺らぎに、一年を省みる稽古納めには、格別な安堵感と来年は!と弾む期待もあります。
『茶道』の「道」「法則」に自然に従って行くことが出来る「稽古」を行いたいと考えつつ、、、。

『こころの欲するところに従って踰をこえず』 70歳の新年に心に刻んだ教えの一つでした。
2013年12月18日(水)
温海カブ
 浜松ではなかなか味わえない『温海かぶ』です。赤カブの漬物は色々ありますが、これは格別の絶品です。400年も前から、焼畑自然農法(急斜面での過酷な条件が味を生み出します)で育てられる伝統の味です。十数年前、出羽三山を訪ねた時に初めて出会い、忘れられない味になっていました。それ以来、『温海かぶ』を味わうチャンスはありませんでした。ところが、縁あって、この鮮やかな赤紫色の蕪が我が家に届きました。「ホッペタが落ちる」美味しさです。漬け込んだ「甕」に雪が降り積るとその味が一層引き出されるのだそうです。雪国からの至福のおくりものです。
2013年12月8日(日)
サネカズラ

 秘密の恋でしょうか?片思いの恋でしょうか。でも、何とかして逢いたいのです。思い悩む三条右大臣を、愛しく覚えます。
そんな燃えるおもいが大雪を迎えた、我が家の庭にいっぱい吊り下がっています。『ビナンカズラ』とも呼ばれます。

2013年12月1日(日)
「日本一きれいな川」気田川起点へ(11月が足早に過ぎて)
 
  ここ気田川源流部は、海洋プレートが遠くの海から運んできた岩石や海溝にたまった泥や砂が沈み込み口から沈み込み先の深部にかけて、剥ぎ取られて大陸側に底付けされた、西南日本の外帯『四万十帯」の中です。礫岩、頁岩、砂岩、チャート、石英安山岩などの特徴的岩石が観察できます。川原に降りて、石と対話しました。







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