2012年8月29日(水) |
芽が出たでしょうか |
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NPOがんばらまいか佐久間の 「佐久間そばの里」づくりに参加して3年今年は、8月18日に種まきをしました。遠く東京、横浜からの参加者と一緒に、NPOメンバーの指導を受けながら、慎重に種を蒔きました。ひと握りの種はたたみ2畳分です。種を蒔いた後、小型の耕運機で軽く耕して、種と土をなじませます。鳥に見つかって、啄まれてしまうのも防ぎます。
そばの種まきは、8月の猛暑との戦いです。作業の後の美味しいカレーライス、採れたて野菜の漬物の味は格別でした。
種まきから10日が過ぎました。芽は出ているでしょうか。
草も大きくなっていることでしょう。見に行こうかな。 |
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2012年8月22日(水) |
五箇山・菅沼合掌造り集落 |
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いまここ、五箇山・菅沼の世界遺産集落は、時間がゆっくり、静かに流れている。照りつける太陽を、合掌造りの大屋根が受け止め、深い軒下は、まことに涼しい。
合掌造りに囲まれた小さな畑で、畝造り、種まき、散水が同時に出来るものすごい機械が、特産の「赤かぶ」の種まきをしていました。住む人の暮らしが生きている世界遺産、これこそ「文化的景観」です。
この集落にはカヤ葺切妻合掌造りの家屋が14棟ある
そうです。昔のままにまとまって保存されているので、全ての家屋をゆっくり見学できます。
お土産に「五箇山の赤カブ」と「いぶりがっこ・(豆腐の燻製)」を買いました。忘れて帰れない物がもう一つ「五箇山和紙」です。
染雲龍の黒と楮の手漉き和紙版画用・半切を求めました。
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2012年8月7日(火) |
中央構造線を行く |
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日本列島の西半分を縦断する日本最大の断層・中央構造線・ その陸上部分はおよそ1000kmあります。
今回は、断層の上を浜松市佐久間のR473で観察できる「破砕帯の露頭」をスタートして、「北条峠の破砕帯」、R152を「青崩峠」から遠山谷を通過し、地蔵峠へと進みました。峠を越えて「安康の露頭」、大鹿村にある「中央構造線博物館」見学の後、南アルプス赤石岳を正面に仰ぐ「赤石荘」へ。翌朝は、夕立神展望台でご来光を拝みました。赤石岳をはじめとする南アルプスや中央アルプス、北アルプスの山々の360度の絶景を満喫しました。更にR152を進み、
「北川露頭」へ、ゼロ磁場人気のパワースポット「分杭峠」を下って、諏訪へ出ました。中央構造線は、ここでもうひとつの大断層――糸魚川・静岡構造線によって大きく分断され、「フォッサマグナ地域」の地層の下に埋まって見えなくなり、その先、東へ向きを変えて関東山地北部へ続いています。今回は終わり。 |
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2012年7月20日(金) |
梅雨明け三日 |
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「梅雨明け三日」と云われる通り、「梅雨明け」宣言が出た17日から昨日まで連日、真夏の太陽が照りつける猛暑でした。
しかし、今日は朝から涼しく、午後には雨が降り出し、昨日流した汗のことをすっかり忘れさせてくてました。
先の台風で、潮風に吹き荒らされた「フウセンカヅラ」が、元気を取り戻したので、竹の釣り舟に活けてみました。小さなカワラナデシコも台風被害から生き延びての返り咲きです。
いよいよ大暑、夏本番です。 |
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2012年7月9日(月) |
ニホンアマガエル |
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緑濃い大きなゴボウの葉陰に小さなニホンアマガエルを見つけました。嘗ては、庭のどこかで見つけたものですが、ここ数年はお目にかかっていません。間近で対面するのは久しぶりです。処は佐久間町浦川の「がんばらまいか佐久間」のソバ畑です。2cmほどの体長からすると、今年生まれた子どもでしょうか。「普通のカエルは繁殖期の夜に鳴くが、ニホンアマガエルは「雨蛙」の和名の通り、雨が降りそうになると繁殖期でなくとも、昼間でも鳴くのが大きな特徴で、この時の鳴き声は「雨鳴き(あまなき)」「レインコール(Raincall)」というそうです。「雨鳴き」については、日本各地に「むかしばなし」が伝わっています。静岡県にもあるでしょうか。
深夜蛙 柴の戸をたたく嵐のおとたえて
おぼろの月に蛙なくなり 聴雨 |
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