2011年12月7日(水) |
謎の石 |
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春野町の石切集落で「謎の石」を見ました。石切八幡神社の参道脇にそびえる大杉の根元の洞に、穴のあいた石に紐を通し、二本の竹といっしょに置かれていました。何かの意味があると思います。
その近く、風化した石の道標?の傍らのもありました。石切の集落は人の気配がなく、教えて頂くことが出来ませんでした。なんでしょうか。また訪ねます。
最近は、人里遠い秘境の地になっている、石切(京丸小俣)の八幡神社には、「興国四」と南朝の年号が刻まれた、銅鏡が伝来している。以前、「石切八幡神社伝来興国四年銘鏡について」静岡産業大学情報学部研究紀要第11号に論文を書いている植松勇介氏から聞いた。この鏡は、植松氏の指導のもとに、現在は浜松市春野歴史民俗資料館に収蔵されている。興国四年は、浜松市に残る南朝の城「三嶽城」「大平城」相次いで落城し、遠江国の平野部が北朝に制圧され、宗良親王は信濃国に退去したであろうと考えられる、3年後に当たる。今日も石切川の清流が紅葉を映していた |
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2011年11月21日(月) |
中山間地域交流体験ツアー in 水窪 |
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昨日、浜松市市民協働センターが企画した「中山間地域交流ネットワーク事業」の「体験バスツアー」で水窪町に行きました。
この事業は、浜松市市民部市民協働・地域政策課から、浜松市市民協働センターが受けた委託事業の一環として開催されています。目的は、「中山間地域と都市部住民とを引き合わせ、交流と地域活性化を図ること。」と聞いています。
水窪町の住民が地域活性化のために活動している 「ワンワン塾」の拠点を訪ねました。塾長の板橋さんから、チェーンソーの手ほどきをうけたり、紅葉の林の下にヒガンバナの球根を埋めたり、水窪の自然を守り続ける熱い思いも伺いました。市が望む交流会の顛末は如何相成りますか。水窪は遠くにありて、、で終わらないように、交流を続けたいと思います。 |
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2011年11月17日(木) |
初冬のバーべキュウ |
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青空偏光観測会 恒例のバーベキュー大会が開催されました。勿論、快晴の青空の下、初冬のオープンガーデンに設えられた、レンガ造りの炉を囲んで、メンバー秘伝の技と腕と味を披露します。
青空偏光観測会は元静岡大学教官の中桶さんが世界初の新理論をもとに、青空偏光を測定して、かけがえのない地球環境大気が大気汚染や地球温暖化の被害を受けないよう、みんなで観測して、みんなで監視していきたい。ひいてはみんなで防止対策を考えようという会です。毎朝、佐鳴湖西岸で観測を続けています。理論をアートで表現する「偏光アート」も教材として注目されています。
http://www16.tok2.com/home/aozorahenkou/serohan.file.html.pdf |
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2011年11月15日(火) |
国有林現地見学会 |
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11月10日、天竜森林管理署主催の国有林現地見学会に参加しました。この見学会は毎年、管理区域の様々な機能を持つ国有林を管理署職員の案内で。散策し、自然に触れ、森林の育て方や役割を学ぶものです。
今年は、湖西市の大知波国有林を歩きました。此処は、自然観察教育林の機能を持っています。ヤブツバキ、カシ類、ヒメシャラ等が混生する天然林美、浜名湖と田園風景の眺望も見事です。
また大知波峠(標高350m)には、大知波峠廃寺跡(平安時代中期、10世紀半ば〜11世紀末)があります。 |
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2011年11月6日(日) |
炉開き |
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11月に入り、旧暦10月の最初の亥の日に行うといわれる「炉開き」をしました。
白い椿「初嵐」と夏ツバキの照葉に「冬隣」を感じつつ、小豆たっぷりの「ぜんざい」で、開炉を喜びました。
「国安く 冬ぬくかれと いのるのみ」 虚子
今朝の天声人語に紹介されていました。 |
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